こんにちは!先週末、横浜赤レンガ倉庫でのJCA作品展が開催されました、お天気にも恵まれ、沢山の方が会場にいらっしゃいました。ご来場の皆さま、ありがとうございました。私は残念ながら、横浜に行くことが出来なかったのですが、作品を1点出展させて頂きました。今年のテーマは「マイブーム」、自分の興味のあることを協会員がチョークアートで表現しています。
わたしの作品タイトルは「POSITIVE READING GLASS」です。
私は、今年に入って老眼鏡を購入しました。いままで、視力がよかったので、眼鏡とは縁のない生活をしてきましたが、現場作業の時に目が疲れやすくなってきて、とうとう眼鏡をかけはじめました。運命といっては大げさですが、私はこの片方ずつ色が異なる眼鏡を見た時に「コレだ!」と思い、直ぐに購入を決めました。はじめは、こんな素敵なセンスの眼鏡をデザインしたフランス人のアーティストの顔と眼鏡を描こうと思っていたのですが、展示会で飾る作品になるので肖像権が気になり、初めて自画像を描くことにしました。
老眼とは手元が見えにくくなることを言います。私は勝手に「これから先は広い視野で物事を見るように」という身体からのメッセージと解釈して、老眼もポジティブに捉え、いっそのこと楽しもうと思いました。エイジングブースというアプリで、今の自分の画像を加工して、そのイメージを絵にしてみました。30年後は、一体どんな世の中になっているのか。素敵なメガネをかけて、世の中を見てゆきたいと思います。
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