海外のスーパーが好きな理由

こんにちは!
海外に行くと、必ず立ち寄るのが地元のスーパーです。スーパーは、そこで暮らす人々の生活が見れる場所ですよね。その国の文化を見ることができます。きれいに山積みされたフルーツや野菜が海外のスーパーマーケットの憧れでした。最近では、日本のスーパーでもオレンジやグレープフルーツが山積みにされて、1個から買うことが出来るようになりましたよね。

かわいい野菜のビニールパッケージ

数年前にアメリカで撮った写真なのですが、リンゴやジャガイモ、玉ねぎが、可愛く印刷されたビニールのパック入って売られています。こういうところ、日本にはまだ無いですよね。このビニールだったら、このままキッチンに置いても絵になりそうですし、終わっても捨てるのに惜しさを感じそうです。リンゴのパッケージイラストは、ちょうど、チョークアートで描いたら可愛くなりそうなイメージですね。

缶詰のイラストでインテリアにも?!

海外のパッケージで日本のものと大きく異なるのは、商品そのものの写真を使うのではなくイラストやイメージを使うところではないでしょうか?写真はその中身が一目瞭然でわかりますが、はっきりしすぎる部分があるのかもしれません。商品としては中身と一致させる必要性があるのだと思いますが、絵でも十分内容は伝わります。まったく食べたことのないような珍しい商品では難しいですが、豆などは、絵だけでも十分に分かりますし。なにより、この絵を通じてみると、豆一粒一粒がなんだか可愛く、そして高級に見えませんか?パッケージだけで、商品への持つイメージが変わってきます。しかも、この缶詰なら、キッチンの棚に並べて飾りたくなりませんか?

冷凍シーフードは水族館?!

冷凍のシーフードコーナーに行くと、冷凍ケースに入った水族館の魚の説明プレートのようなパッケージに入ったシーフードがたくさん並んでいました。かなりリアルな絵ですが、カラフルで清潔感を感じさせるブルーの帯で統一されていました。

ボトルに入って保存しやすいお米

日本人にとって、お米は主食なので、このサイズではもちろん足りませんが、最近は白米に玄米を混ぜたり、黒米を混ぜて炊いたりする方も多いと思います。そんな時、このサイズのパッケージ役に立ちそうですよね。しかも、新たに保存容器を購入しないで良い訳ですから。(可愛いラベルも貼ってありますし)

目立つよりも「商品の個性」を大事にする

スーパーマーケットには沢山の商品が並べられています。その中で商品が目立つことは大事なのですが、目立つというのは必ずしも派手であったり、目につく色(視認性)だけではありません。それよりも、なにこれ?と思わせる意外性や、思い切ったデザイン性がお客様の目を奪うことがあります。買いたい、持っていたい、なによりも、女性の「可愛い」という感性を刺激し、購買意欲に繋がることがあると思います。商品の絵がイラストになると、分かりにくいという声もあるかもしれません。しかし、見る人に創造力を沸かせるイラストというのも、商品によっては良いのではないかと思います。

以前、アサヒのオコゲスタという商品のパッケージで、イラストを描かせて頂いたことがあります。やはり、その時も商品自体とイメージ画像は写真を使わないといけないという事だったのですが、それ以外は、出来る限り手書きで作りたいという要望だったので、こまかな文字から国旗、全て手書きで描いたものを使用しています。その雰囲気が見るお客様に伝わるのか、コンビニやスーパーのコーナーでひと際目立っていました。


ところで、なぜ海外のスーパーに惹かれるのか?それは、これらのパッケージやイラストが日常生活の中で、創造力を掻き立ててくれるからなんだと私は思いました。商品によって、それらしいデザイン(識別しやすいための)があるのだと思いますが、もっとバリエーションがあったらスーパーでの買い物も楽しくなるかもしれません。

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