こんにちは!
ゴールデンウィークは、アトリエで制作物をつくっています。
沖縄は、もう夏のような日差しです。
私が顧問を務める、日本チョークアート協会のカリキュラムパンフレットを新しくしました。
カリキュラム自体は、私が考案&作成したもので、こだわりのつまった教科書は何年もかけて作り上げたものです。
本カリキュラムは、基礎 → 応用 → プロが一連の流れとなっており、プロ講座に合格すると、インストラクターまたはサインライターの道を選び進むことができます。プロ講座の試験に合格すると、この時点で体験レッスンを開催することができるようになります。この体験レッスンを開催することで、自分が教えるほうが向いていて楽しく感じるのか、それとも、お客様から看板のご依頼頂くサインライターが向いているのか分かるようになります。良いなとおもっても、実際にやってみると、自分に合う合わないというものはあります。実際に、サインライターを目指して来たけれども、教えることがこんなにも楽しいものだとは思わなかった。という声もあります。
協会では、この辺りを非常に重要と考えています。何でも幅広くできる人は便利ではありますが、専門性にはどうしても欠けます。また、プロとしてのチョークアートの業界に憧れを持つのは、この業界内で活躍する人が増えることにあります。チョークアートも様々な分野に広がりを見せています。幅を持たせるだけではなく、今後は専門性を高めることも必要になってくると私は考えています。そして、まず、描いている自分を楽しむこと。楽しんで描いた絵と、苦しんで描いた絵、時間に追われて描いた絵、何度も悩み直して描いた絵は見るとわかります。
JCAのカリキュラム講座は道のりも長く、内容も非常に濃いものです。ですが、私たちの協会の魅力は、なんと言っても長く継続している人が多いというところにあります。現代では何でも簡単に情報を得ることが出来ます。短時間で学ぶことも可能です。しかし、学びたいというテーマに関しては、ただ教えられるだけではなく、やはり自分で考えぬくことも大事ではないでしょうか?そこに寄り添うのがインストラクターであり、私は協会のカリキュラムはそのような意図をもって講座づくりをしました。長い時間と思いをかけてできたものは、そう簡単には崩れません。
チョークアートの世界に興味のある方は、是非、日本チョークアート協会のHPをご覧ください。
また、5月18日(金)~ 21日(月)は、横浜赤レンガ倉庫にて恒例のJCAチョークアート展が開催されます。実際に会員の作品をご覧いただけると分かると思いますが、皆さん個性豊かな作品を制作しています。色使い、タッチ、レイアウト、レタリング、それぞれの個性が作品の中に出ています。当日は約100点もの作品が飾られますので、楽しみにしてください。
協会Facebookでも情報を発信しています。
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